多様性を重要視するアメリカ

私は、アメリカに留学して、一番、日本との違いを感じたことは「多様性」です。

日本は、単一民族国家なので、考え方がみんな、結構似ていると思います。一方、アメリカは多民族国家です。なので、異なる民族によって、異なる価値観や考え方を持っていると思います。

日本人の場合は、政治問題や社会問題に関して、意見を求められても、自分独自の意見を強く発言するということは、ないと思います。私がアメリカに留学する前に日本では、周りの意見に反しない様に、周囲の意見に合わせて発言していたと思います。

一方、アメリカでは、様々な場面で、色々な意見が飛び交います。自分の意見を言った後に、よく「Why?(なぜなの?)」という質問を受けます。そんな時に、「周囲の意見に合わせただけで、自分の意見はありません。」では通用しないでしょう。

もし、日本で生活していれば、周囲との調和は重要だと思います。しかし、日本流のやり方を、アメリカでやっても、アメリカ人のみでなく他の国から来た留学生にも通用しないと思いました。

やはり、アメリカに留学している間は、「郷に入っては郷に従え」ということが重要だと思います。ECボストン校の通う留学生に友達にも色々と話しを聞いてみようと思います。